抗うつ剤の服用が必要になったら【現代社会はストレス社会】

男性

薬の副作用

カウンセリング

薬との上手な付き合い

SSRIといううつ病に聞く抗うつ剤があります。代表的な薬としてはパキシルなどがそうです。これは1日2回服用で、もし効果が出なければ薬の飲む回数を増やしていきます。効果はあるのですが、中には副作用が顕著に出てしまう患者さんも多く、これまで経験したことがないイライラが起こり感情の爆発を起こしてしまう事が多いと報告されています。それによって感情をコントロールできずに、私生活に支障が出てしまうことがあるのです。お医者さんに相談してもただ同じ薬を増やすだけで、全く状況は変わらなかったりします。実際に他人に向かって攻撃するタイプではない方が、突然人が変わってしまったようになってしまうこともあるのです。SSRIの服用で攻撃的になる人が多いため、アメリカでは2004年の10月に、SSRIの薬の注意文書に攻撃性が現れる症例があると書き加えられその明記を義務づけられました。抗うつ剤であるSSRIがなぜ攻撃性が現れてしまうのかということに対しては、まだ解明されていません。1つの可能性として言われているのは、SSRIが脳に作用するメカニズムそのものに要因があるのではと考えられています。もし服用して様子が変わってしまったり、先生に相談しても同じ薬を処方されたりすることがある場合は転院を考えることをおすすめします。うつ病とは不安感や食事、睡眠欲を調節するセロトニンという物質の調節が弱くなってしまう病気だと一般では考えられています。抗うつ剤は神経細胞から外に出たセロトニンが元に戻らないように防ぎ、セロトニン自体の効果を高める働きをします。普通セロトニンが増えると、不安や恐怖感を高める受容体の働きが緩やかになるのでうつ病の症状が改善していきます。しかし人によっては受容体だけでなく、衝動性を抑える働きが鈍くなってしまうこともあり、恐怖感が無くなり衝動性が高まることによって攻撃的な行動に走ってしまうのではないかと考えられているのです。こうなってしまうと大変危険な状態に陥りやすく、暴力や反社会的行動に発展してしまう可能性があります。更に薬の副作用の効果だけでなく、薬の飲み方にも問題があるケースも存在します。それは感情の爆発が起こる何日か前に、かなり早い段階で薬の量を増やしていたり、突然服用を中止してしまったりした場合です。薬の注意文書にも急に中断することは避けて、徐々に薬の量を減らしていくことが記載されています。お医者さんによってはそれを守らなかったり、きちんと患者との意思の疎通が取れていなかったりすることがあります。もし薬を抗うつ剤を服用する場合は、信頼できるお医者さんの元で処方してもらうのが第一です。